学習塾に通う中学生とその保護者の方にとって、最大の関心事は「成績」ではないでしょうか。我々、学習塾の教師が日々行っていることは、まさに、生徒の成績向上につながる「あらゆる」働きかけです。
高校生や大学生と違い、中学生における学力向上には、本人の意識や習慣の改善が大きなカギとなる場合が少なくありません。例えば、学習に対して意欲的でない生徒には、小さな気づきを与えることで、意識から少しずつ変えていき、目標を持たせます。意欲もあるが結果に結びつかない生徒には、宿題がただの作業になってしまわないよう、記憶が定着しやすい勉強法や解き直しの仕方など方法論を具体的に説明、さらに深い学力の定着のため、原理・原則の根本理解を目指した指導を行うなど、それぞれの生徒の状況に合わせた対応を心がけています。
そして、学力向上をより確かなものとし、実際に結果を出すための具体的な取り組みとして、「英語・数学の特訓授業」、「テスト対策授業」、さらに「プレテスト」など、本番までに多くのステップを踏むことで、弱点を克服し自信を深めるための体制が整っています。
- 予習の通常授業に加え、ワーク等を使って実践練習をする時間を設けることによって得点力の向上と知識の定着を図ります。 単なる問題演習と答え合わせではなく教師がしっかりと解説を加え、弱点を克服しながら知識を身につけます。
- 各中学に合わせた予想問題を教材に、国語も含めた5教科の対策をします。普段の授業時間が拡大され、必要に応じて休日も利用することで学習時間を確保します。しっかりと準備して向き合うこと、そして努力して結果を出すことを目指します。
- 本番の数日前には、各中学校のテスト範囲に合わせて、実際に過去に出題された学校のテスト問題を基に作成されたプレテストを実施します。 合格点に達しなかった場合は追試を実施し、弱点を克服してテストに臨むことができるようにします。
学生にとってテストの点数は、確かに大きな意味を持ちますが、大人になった時に本当に必要とされる能力は、「責任感」ではないかと思います。 大人が仕事に取り組む時、設けられた期日までに必要な内容(ノルマ)を成果が出る形で仕上げることが要求されます。 人格を形成する学生時代において責任感を養う好材料の一つが「宿題」です。 ミスマル塾では、学校の宿題状況を考慮しながら必要に応じて宿題を課していきます。 どんな場合でも、期日までにしっかり提出できるような習慣をつけ、やるべきことをしっかりできるよう指導します。
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神谷 昌佳
- (英語)
国際社会の現在、生徒たちはさまざまな機会で英語を耳にし、憧れを持つ生徒も多いようです。 しかし、教科書を丸暗記するだけの英語の授業に苦痛を感じて英語嫌いになっていく生徒も少なくないようです。 ミスマル塾では学校の教科書に沿って予習授業をしていきますが、文法事項・単語・本文などを説明した後は、 その内容を応用して日常会話や自分の意思を英語で伝えられることを目標に指導し、 「英語が使える」という実感を持たせています。また、英語という教科は「言葉」を扱う学問である以上、 文法・単語など最低限覚えなければならな事がありますが、それらは、プリントやワークを用いた効率のよい反復練習によって対応します。
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伊東 正樹
- (算数・数学)
数学は他の教科に比べて、記憶しなければならない内容が非常に少ない反面、内容をしっかり理解できたか、 応用する力を養えたかどうかが得点力に大きく反映されます。 また、とにかく覚えれば良いというものではないので、どのように勉強してよいの分からないという生徒も多いようです。 しかし、数学の問題の多くは、最初のきっかけが分かれば次々に解けていく「パズル」のようにつくられている場合があります。 例えば、次に何をすれば良いか自然と分かるようになります。 ミスマル塾では、授業中に参考書・問題集などは一切使わず、教師はその単元の概要・出題・解説を黒板のみで展開します。 そして、生徒たちの理解度、表情などを見ながらステップアップし生徒とのやり取りの中で問題を解く大原則を自然と頭の中に叩き込んでいきます。 生徒たちは、パズルを解くような感覚で数学を楽しむことができるのです。
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大久保 業之
- (理科・国語)
理科は、私たちの身の回りで起きている出来事を科学的に分析する学問です。 だから、話題もとても身近で、普段からなぜだろうと思っていた出来事の謎を知ることによって、大きな感動を得ることができます。 ミスマル塾ではこの感動こそ、新しいことを知る喜びであると考え、とても大切にしていきたいと思っております。 ただ公式や専門用語を覚えさせるのではなく、何気なくすごしている毎日で、なぜこうなっているのかという疑問や興味を持たせ、 それを解明していくように指導していきます。また、理科には暗記をしなければならない部分もたくさん出てきます。 授業内では、要点を絞って語呂合わせや反復練習などによってその場で覚えさせた上で、実際のテスト問題などを使って定着度を確認し、 得点力の向上に努めています。
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高畑 和也
- (社会・算数)
社会=暗記科目というイメージを持っている人も多いと思いますが、単純にそうとは言えません。 他の教科に比べて記憶力に頼る面も多いのは事実ですが、ただ年号と歴史的事実を覚えるというものではないのです。 歴史は過去の人々の営みの記録です。そこにはさまざまなドラマがあり、人の心の動きもあります。 今の常識では考えられないような習慣もあるのです。それらを生徒たちに分かりやすく語って理解させます。 地理は、なぜそこで米を作るのか、なぜ果物を作るのか、どのようにして工業が発達したのか、さまざまなエピソードを織り交ぜながら論理的に説明していきます。 要点を要領良くまとめ、覚えるべき部分は生徒とのやり取りを通してイメージとして頭の中に叩きこみます。 授業では教科書は一切使わず、型にはまった知識ではなく、いろいろな角度から見た幅広い知識を養っていきます。
- 通常コース生は、模試・特別講座(夏期・冬期・日曜講座など)は全て必修です
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中学1年 【各教科週1 時限】英語・数学・理科・社会
【テスト対策】国語
【各教科週1 時限】英語特訓・数学特訓中学2年 中学3年
- 詳細につきましては各校舎のページをご覧下さい。